仙台国立工芸指導所について学びました。
昭和初期、工芸品輸入拡大のため、仙台に工芸指導所が開設され、
デザイン教育に力を入れたと知りました。
仙台という場所に工芸デザインの中心があって、
ここから羽ばたいた工芸の会社も現在活躍しているそうです。
指導所の先生1人、阿部郁二先生が、
東北生活文化大学生活美術学科を創ったということに驚き、
ものづくりの歴史ある大学であることに感動しました。
今日の七宝クラフト体験は、「多色盛り七宝」を仕上げました。
色を重ねる多色盛りと、並列に乗せる多色盛りがあります。
それぞれの形に沿って色を組み合わせ、釉薬を重ねて焼きました。
釉薬を重ねて焼くことで、まったく違う雰囲気になったことに感動しました。
陶芸クラフト体験は「組・板皿」を粘度で仕上げました。
タタラ作りという技法は、シンプルですが、きちんと仕上げる難しさがありました。