普通科 特別進学コース出身
名前
伊藤 海里さん
出身
平成30年度 普通科 特別進学コース卒
現在
理系の派遣会社 福島の公的機関で勤務
新薬開発につながる細胞培養などの実験補助。
Q1高校時代を振り返ると、ご自身はどのように高校生活を送っていましたか?
勉強を主に頑張っていました。7時間授業や土曜日講習、勉強合宿など勉強が多くの時間を占めていました。やる気が起きないことは多々ありましたが、友人と励まし合ったり、授業で当てられた時に答えたいと思ったりしてやる気を上げていました。国公立大学を目標として特進コースに入学したため、勉強に力を入れていましたが、部活動や様々な行事を通してたくさんの友人と交流もしていたため、充実した高校生活だったと思います。
Q2高校時代の学び、活動、仲間、先生など、今でも心に残ることや思い出はありますか?
勉強合宿と、大学受験の時期が特に印象深かったです。勉強合宿は、1日中ずっと勉強していて、このくらい努力しないと目標としている国公立を目指せないのだと感じていました。苦しかったですが、わかる問題が増え、勉強の楽しさを知りました。大学受験期は周りの進路が決まり焦っていましたが、先生がマンツーマンで勉強を毎日遅くまで教えてくださりました。他の先生方や友人も応援してくれ、孤独じゃないと思ったことを覚えています。高校生活では、努力することと周りのサポートの大切さを知ることができました。
Q3高校時代の学びは、今のご自身にどのように活かされていますか?
大学受験期に先生から、大学に行ったら「何をしたいか」「そのために何をすべきか」を明確にするよう言われ、面接練習を行っていました。そのおかげで面接がうまくいき、その時から、ゴールを決めてから行動するようにしています。また、部活動に所属していたため、課題を期限までにやるために、休み時間を有効活用していました。現在やっている仕事でも、納期までに効率良く作業を進めることが求められています。「いつまでに何をどうするか」、単純ですがこれを決めて行動することが仕事にも役に立っています。
Q4在校生へのメッセージをお願いします。
高校での生活は、人生を決める大事な時期だと考えています。高校時代の私は、具体的な将来の夢は未定でしたが、やりたい分野はありました。それに近づける努力をしたことで、今やりたいことができています。夢に近づけるよう気負わず頑張ってください。先生や仲間と楽しむことも、勉強のモチベーションになるので、ぜひ高校生活を楽しんでください。
高校生活での授業シーン
大学進学後、パンフレットにも掲載いただきました