12月17日(土)横浜市民ギャラリーにてLIQUITEX THE CHALLENGE 2022が開催。
本校からは2名の生徒が1次審査を通過、卒業生が3名通過し会場の横浜市民ギャラリーに展示されました。
会場にて当日審査会が行われ、本校美術・デザイン科2年南城志音君が審査委員の小松美羽賞を受賞。
また、本校卒業生で本大学に進学した目黒さんが大学部門リキテックス賞を受賞。
LIQUITEX THE CHALLENGE は今年で5回目の開催になりますが、大学部門で東北の美大生が受賞したのは初となり
ます。(第1回多摩美術大学/第2回多摩美術大学/第3回東京藝術大学/第4回多摩美術大学/第5回東北生活文化大学)
本校は過去に第1回から第3回まで高校の部リキテックス賞と学校賞をW受賞しました。
全国から一次審査を通過した50点の作品に本校生徒・卒業生が5名選ばれ大健闘し本校在校生、卒業生が大活躍致しました。
【小松美羽賞】
美術・デザイン科2年 南城 志音
「開眼」 530mm × 455mm
白象紙に水張りにリキテックスとペン
星自分の得意とする分野であるペン画とリキテックスをどう活かし合える状態に持っていくかを意識して描きました。
自分の世界観を未知の画材の組み合わせで表現する事は少し怖かったですが、最後まで楽しく製作できたので一安心しています。
【リキテックス賞】大学部門
本校卒業生 SHURI (東北生活文化大学在籍)
「森の視線」 606mm×500mm
パネルにジェッソ、リキテックス、アクリル絵の具、漫画用インク、モデリングペースト
森からひょっこり顔を出す狸の親子を描きました。静かで美しい自然を表現しました。
【入 選】
美術・デザイン科2年 板鼻 成葉
「あの星へいこう」 530mm × 455mm
キャンバスにリキテックス
星空の下、小舟に乗っている少年と少女を描きました。
彼らが乗る小舟から広がっている光や植物は、生命の広がりをイメージした抽象的な表現を用いています。
夢を語り合い、非日常をその目に焼き付けて、彼らの小舟はゆったりと揺蕩いながら湖を進みます。
【入 選】
本校卒業生 小山 颯汰(湘南美術学院在籍)
「MARCH」 500mm×650mm
木製パネルにリキテックスアクリル絵の具
自分の生み出す空想の世界を見てもらい、楽しんでもらうことがなによりの喜びです。
【入 選】
本校卒業生 深瀬 奈緒子(東北芸術工科大学在籍)
「握手」 652mm×530mm
キャンバス、ダンボールにリキテックスとポスカ
人との握手から感じ取れる事柄はとても複雑で、体温や圧や清潔感や態度などさまざまな情報が一気に流れ込んでくる。
会いたい人に会えないその中で、握手をしたい人はいるのか。その疑問を表現した。
横浜市民ギャラリー展示風景→ https://ycag.yafjp.org/exhibition/70960/
最終審査結果→ https://lq-cha.jp/information/detail/43/
1次審査通過作品→ https://lq-cha.jp/entries/#l
2020学校賞受賞インタビュー→ https://lq-cha.jp/interview/detail/5/
2019学校賞受賞インタビュー→ https://lq-cha.jp/interview/detail/1/