現在改修中|2022.11~

卒業生インタビュー

生文高を卒業し、様々な分野で活躍を遂げている先輩たちをご紹介します

INTERVIEW

松本 千弘さん

東北学院大学 地域総合学部 地域コミュニティ学科 在籍

普通科進学コース卒業/仙台市立加茂中学校出身

当校卒業生 松本 千弘さんの写真を紹介

継続の大切さを学んだ高校時代
先生方の熱意ある指導で部活動と学業を両立

 私は学業の特待生として生文高に入学し、サッカー部での活動と学業の両立を目標に3 年間過ごしました。高校生活を通して学んだことは継続の大切さです。一つのことを続けることで次第に大きな成果に繋がります。目標達成の過程で継続は不可欠であり、自己成長を助けます。大学だけでなく、社会での信頼の構築などでも大きな役割を果たすため、何事も継続して取り組みたいと考えています。
 現在私は、東北学院大学 地域総合学部 地域コミュニティ学科に在籍しています。本学に進学を決めた理由は、被災地でのボランティア活動をきっかけに、より良い地域づくりについて学びたいと考えたからです。また、新キャンパス誕生も理由の一つでした。交通の便が良く、環境が整い、ストレスなく勉強に励めています。大学では専門知識修得の他、グループワークを通じ、思考力やコミュニケーション能力を高め、多様な価値観の人と触れ合い充実した学生生活を送っています。
 生文高の先生方は、個々の能力を引き出すため、豊富な知識と経験で熱意ある指導を行ってくれます。また、部活動の施設も充実しているため集中して取り組むことができます。学業や進路選択の面でも講習や個別指導など一人ひとりに寄り添う手厚いサポートがあるため、部活動と学業の両立を目指せます。
 受験生の皆さんは将来の進路に不安な方が多いと思います。しかし、生文高は探究活動など多くの学びの機会があり、幅広い科目やコース、自分の興味や進路に合わせた学習ができ、進路に悩む中学生にもおすすめです。高校3年間はとても短いです。仲間や友達と過ごす貴重な時間を大切にして、皆さんが充実し、思い出が沢山できるような高校生活を過ごせることを願っています。

INTERVIEW

鈴木 遥斗さん

仙台厚生病院 勤務 看護師

普通科進学コース卒業/仙台市立住吉台中学校出身

当校卒業生 鈴木 遥斗さんの写真を紹介

学業と部活動の
両立を貫いた3年間

 私は、高校1年生の終盤に差し掛かった頃、どのような職業につくかを考えた際に「苦しんでいる人の役に立ちたい」という思いがあり、看護師という職業を目指しました。
 高校の看護医療の授業では、看護師という職業の大変さを知ることができましたが、解剖生理の勉強や実際に大学での看護体験も行えたため、看護師としてのやりがいも知ることができました。
 部活動を中心の生活だったため、進学する際に何をすればいいのか迷いましたが、先生方の手厚いサポートがあり、合格までスムーズに進むことができました。受験まで時間がない中で、夜遅くまでサポートをしていただきました。そのため、学業中心の生活ではなく、部活動と学業の両立を最後まで行うことができました。
 現在勤める病院は、移転したばかりの病院です。様々なことが大きく変わり、慣れるまで大変ですが、大きなやりがいを感じています。東北生活文化大学高校は、やりたいこと、頑張りたいことを学校全体でサポートしてくれる環境が整っています。入学される方は夢に向かって頑張ってください!

INTERVIEW

伊藤 美貴さん

株式会社菓匠三全 勤務

普通科未来創造コース卒業/仙台市立南光台中学校出身

当校卒業生 伊藤 美貴さんの写真を紹介

部活動で学んだ挨拶と
礼儀が今に活かされている

 私はバレーボール部の特待生として生文高に入学をしました。3年間の部活動を通して、周囲への気配りや挨拶、礼儀の大切さを学び、その経験は現在、お客様に寄り添った接客に役立っています。
 生文高は挨拶のほかにも文武両道を大切にしており、部活動も学業も集中できる環境が整っていることや生徒一人ひとりの個性や希望進路に合わせたカリキュラムを作成し、進路決定に繋がる様々な経験の場が多くあることが良いところです。
 私が今の仕事を志したきっかけは、小さいころから家族で好きだった「ロワイヤルテラッセの生パイ」を買い物に行った時に笑顔で丁寧な接客をしてくれたお店の方を思い出し、私も菓子を通してお客様を幸せな気持ちにしたいと考え就職を決めました。これからも職場の先輩方から、笑顔で明るい挨拶を学び、お客様とのコミュニケーション力を磨いていきたいと思います。

INTERVIEW

中野 優音さん

東京藝術大学 美術学部 彫刻科 在籍

美術・デザイン科卒業/仙台市立南吉成中学校出身

当校卒業生 中野 優音さんの写真を紹介

進路に迷ったら
感じた情熱を大切に

 中学・高校では自分の進路を決める時期が訪れます。大学や専門学校、職場を選ぶ際には、「やりたいことがない」という問題が浮かび上がることがあると思います。私自身も中学3年生の頃、自分が何を好きなのか、どのような人生を送りたいのかという非常に抽象的でステレオタイプな悩みにうんざりしました。もし、将来の自分を考えるよりも、目の前の景色を楽しむことに重点を置きたいのであれば、少しでも感じた情熱を大切にすべきだと思います。実際に、日々同じことを繰り返すだけでも生きていける道が存在する中で、一瞬でも「これやってみたいかも」と思えることがあるだけで、努力する価値があると考えます。結論を求めるのではなく、過程を大切にして、それを味わうための経験と知識を積むことが楽しいですよね。生文高はそれができる高校です。

INTERVIEW

小山 颯汰さん

東京藝術大学 美術学部 工芸科 在籍

美術・デザイン科卒業/仙台市立岩切中学校出身

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恵まれた環境と合格まで続いた先生のサポート

 私は美術デザイン科に進学し、高校1年生の時からデッサンと絵画制作を精力的に始めました。その理由は、恵まれた環境を無駄にせずに活かすためでした。生文高は、自分のやりたいことを全力でサポートしてくれる学校です。高校1年生の秋に東京藝術大学を目指し始め、浪人を経て合格するまで、先生方からずっと応援していただきました。受験対策の合間にも絵画制作に情熱を注ぎ、展覧会に参加したり、多くの作家と話をする機会を通じて受験のモチベーションを高めました。
 受験を経験し、合格するまでの間に、自分自身がどのような人間なのかを考える時間がたくさんありました。その考えは今も私の作品制作を支えています。私は作品制作を嫌いになったことはありません。作品を制作する際には、常に自分と素材との闘いがあります。情熱と楽しむ感覚さえ持っていれば、どこまでも成長できると信じています。

INTERVIEW

鈴木 菜緒さん

七十七銀行東卸町支店 勤務

商業科進学ライセンスコース卒業/仙台市立中田中学校出身

当校卒業生 鈴木 菜緒さんの写真を紹介

努力の大切さを学んだ高校生活
資格取得で銀行員に

 私は生文高に入学し、努力することがどれだけ大事なのかよく学ぶことができました。
 部活動の奨学生として入学し、銀行員になりたいと決めていた私は文武両道を目指しましたが、勉強がおろそかになっていた部分がありました。それでも先生方が応援して、全力でサポートしてくださったおかげで必死になって勉強をし、目標の資格を取得することができたと思います。そして今こうして目標であった銀行員として働けています。
 就職してからは、当たり前ですがたくさん覚えることがありますし、学生時代の雰囲気とはまるで違うので、大変なことが多いです。ミスが命取りになりますから、ひとつひとつの業務をしっかり確認して行っています。先輩行員がしっかりと教えてくださいますので、間違いなく知識が身に付きますし、自身の大きな成長に繋がっていくと感じています。
 今後は、いちはやく担当の業務を覚え、ひとりでもできることを増やすというのが目標です。どんなに忙しい時でも確認することを忘れず、正確な業務に努めていきたいと思います。
 また、銀行員は就職してからも資格の勉強があります。資格がなければ務まらない業務等もありますので、勉強を怠らないことも目標です。大変ではありますが、高校時代に必死に勉強したことが心の支えとなり、頑張ろうと思うことができています。
 受験生の皆さんは目標の進路がまだ決まっていない方もいるかと思います。資格を取っておいたら選択肢が広がり、自分の可能性もさらに広がると思います。資格取得は簡単にできることではありませんが、努力した分必ず自分の財産となります。将来の自分のために、今のうちから努力してみましょう。
 高校生活の3年間はあっという間に過ぎていきます。楽しく、充実した高校生活を送ってほしいと思います。

INTERVIEW

菅原 幸香さん

医療法人徳洲会 仙台徳洲会病院 勤務

普通科進学コース卒業/仙台市立桜丘中学校出身

当校卒業生 菅原 幸香さんの写真を紹介

学問だけでなく、
社会性や人間性を高める努力も大切

 私は中学生の頃から看護師を志しており、夢を叶えるために少しでも早く看護について学びたいという想いが強く、「看護講習」など高校から学べる生文高への進学を決めました。
 高校入学後は、看護を学びながらも運動部へ所属し仲間とともに汗や涙をたくさん流しました。看護の授業では、養成所へ進学をしてから基礎知識として求められる解剖や生物学を中心に学びました。特に魅力的だったのが、大学と連携し実際に看護学生と一緒に講義を繰り返し受けられたこと、臨床の場で基本となる実技演習体験ができたことです。
 私の時も進学のために何を頑張ればいいのか分からないという中学生が多くいました。きっと、周りの大人に相談すれば「勉強を頑張りなさい」という返答が多いかもしれません。学問により様々な面で選択肢が増えるからでしょう。しかし、私はあえて“社会性・人間性”を身につけることを勧めたいです。地域の行事やボランティア活動へ参加し、たくさんの方と関わる機会をつくってもらえればと思います。
 頑張るみなさんの夢を心より応援しています。明日と言わずに今日からできる努力をしてみてください。

INTERVIEW

久保 駿平さん

東北学院大学 経済学部経済学科 在籍

普通科進学コース卒業/仙台市立南光台中学校出身

当校卒業生 久保 駿平さんの写真を紹介

向上心と思いやりを育んだ高校時代
進路を考える多様な学びから次のステップへ

 私はバスケットボール部の特待生として生文高に入学し、部活動や学業を通してどのような場面でも「謙虚さ」が特に大切であるということを学びました。この「謙虚さ」は大学やアルバイト、日常生活や社会での人間関係など様々な場面で役立っています。良い成績や実績にとらわれずに、常に向上心を持ち、相手の気持ちを理解することを大切にして行動するように意識しています。
 現在、私は東北学院大学 経済学部 経済学科に在籍しています。私が本学に進学を決めた理由は、将来就きたい職業が定まっておらず、大学生活を通して、自分自身の興味や能力に合った道を見つけるためです。また、2023年4月から新しいキャンパスが設立されるという点も進学先に決めた理由の一つです。大学では専門知識の修得だけでなく、サークル活動やグループワークを通じて思考力、コミュニケーション能力を学び、多種多様な価値観の人と触れ合うことで充実した学生生活を過ごしています。
 生文高の部活動の顧問の先生方は、豊富な知識と経験を持っており、個々の能力を引き出すために細やかで熱意のある指導を行ってくれます。また、施設も充実しており集中して部活動に取り組むことができます。学業や進路選択の面でも、先生方のサポート体制は厚く、部活動だけではなく学業にも力を入れ、両立を目指せる環境が整っていることも魅力的です。
 受験生の皆さんも私のように将来についてしっかりと定まっていない人が多いと思います。しかし、生文高は多様な学びの機会があり、幅広い科目やコース、自分の興味や将来の進路に合わせた学習ができるため、そのような人にもおすすめの学校だと思います。高校3年間は長いようであっという間です。仲間や友達と過ごす高校生活の貴重な時間を大切にして、思い出が沢山できるような充実した高校生活を皆さんが過ごせることを願っています。

INTERVIEW

横塚 奏多さん

厚生労働省上野労働基準監督署 勤務

普通科進学コース卒業/仙台市立館中学校出身

当校卒業生 横塚 奏多さんの写真を紹介

何気ない日常を大切にすることが
合格の秘訣

 部活動の特待生として高校に入学し、「部活動を頑張る」というちっぽけな目標しかなかった私が、今国家公務員として働いているのは、生文高で様々な人に出会い、多くの経験を積めたからだと思います。
 社会人としての生活は想像を遥かに超える課題がたくさんあり大変です。お客様の対応が終わった後にお客様から「ありがとうございました」と感謝の一言をいただいた時は嬉しいです。部署の先輩は皆さん優しく、1つ1つ丁寧に教えていただけるので自分を磨くための場所はこれ以上にないと思います。1年後には、多くの難題を解決する一役を担えるように努力します。
 国家公務員試験を受験し感じたことは、どの試験においても勉強だけでは合格できないということです。部活動・学校行事・友人関係・恋愛などの何気ない日常を大切にすることが合格の秘訣だと思います。
 受験生の皆さんは、まだ将来の展望が見えていない方が多いと思います。社会人になるまではまだまだ時間があると思いますが、高校生活はあっという間です。自分の志望を見つけ、それに向かって行動できる高校を選択し、意義のある高校生活を送れるように邁進してください。

INTERVIEW

長田 拓実さん

東北学院大学 経営学部経営学科 在籍

商業科進学ライセンスコース卒業/岩沼市立岩沼北中学校出身

当校卒業生 長田 拓実さんの写真を紹介

夢の実現に向けて
有意義な3年間

 私は、生文高の学校説明会で商業科に興味を持ちました。さらに部活動にも力を入れており、文武両道を実現できるというところに魅力を感じ入学を決めました。入学してからは先生方の熱心な指導のお陰で、たくさんの資格を取得することができ、大学には一般入試で合格することができました。
 現在、大学生活はオンライン授業が多く、なかなか大学に行けない日々が続いていますが、コロナウイルスの終息を願って学生時代にしかできないことを突き詰めていきたいと思っています。
 受験生の皆さんは、何か小さいことでもいいので一つ自分が決めたことをやり遂げてください。それが自信につながり、就職や進学に必ず生きてくると思います。高校生活はあっという間です。有意義な3年間を過ごして欲しいと思います。

INTERVIEW

佐々木 愛海さん

宮城教育大学 教育学部中等教育教員養成課程
美術教育専攻 在籍

美術・デザイン科卒業/仙台市立将監中学校出身

当校卒業生 佐々木 愛海さんの写真を紹介

生文高で培った自信を礎に、
美術教員を目指す

 私が生文高で美術を学んで特に良かったと思うことは、基礎からしっかり固めてくれることと、在学中も卒業後も先生方のサポートが手厚いこと、外部講師を招いてのワークショップや、学校単位で展覧会に参加することから校外でもコミュニティが広がったことです。
 現在、私は宮城教育大学1年に在籍しており、美術教員になるために勉強をしています。大学に進学後も生文高で学んだことはとても役に立っており、また、入学前から展覧会を通じて既に私を知っていた方々も多く、共に美術を語り合う仲間も出来ました。
 私は反対を押し切って美術科に来たことを全く後悔はしていません。やはり、好きなことは伸びも早いですし、実力も伴ってくると自信が付きます。自信は大きな武器になります。生文高は美術を通して自分を強くしてくれる場所でもあります。美術が好き、という人だけではなく変わりたいと思っている人にもオススメの学校です。

INTERVIEW

高橋 鈴さん

株式会社 仙台三越 勤務

普通科 進学コース卒業/仙台市立広瀬中学校出身

当校卒業生 高橋 鈴さんの写真を紹介

親身な先生の力を借り
進路を実現

 私は部活動の特待生として入学したため、引退するまでは忙しい日々を過ごしていました。
 小学校からソフトテニスを続けていて、両親には精神面でも生活面でも支えられ、さらに経済的に負担をかけてしまっていて、少しでも早く自立して感謝の気持ちを返したいという思いが強く、就職に決めました。
 今年は新型コロナウイルスの影響もあり、入社して早々に長い休業、営業を再開してからも感染予防対策に気を使い、今までになかった状況になっています。ですが、お客様に安心感を持っていただけるような接客を目指し、そのために自分から努力することを忘れずに頑張っていきたいと思います。初めて社会に出る不安もありましたが、先輩社員や上司に教えていただきながら、楽しく仕事ができています。
 生文高では挨拶日本一という目標を学校全体で取り組んでいるので、礼儀や社会性を伸ばす良い環境があります。さらに、とても親身になって力になってくれる先生のおかげで私も進路実現することができました。
 高校進学を控える受験生の皆さんは、後悔しないために今全力で取り組めることに力を注いで頑張ってください。

INTERVIEW

高橋 大翔さん

弘前大学 人文社会学部社会経営課程 在籍

商業科 進学ライセンスコース卒業/石巻市立河南東中学校出身

当校卒業生 高橋大翔さんの写真を紹介

部活動と勉強に全力で
打ち込めた高校生活

 私は、生文高の野球部に魅力を感じ入学をしました。当初は、勉強にはあまり関心がなく、商業科に入ったことにも特に理由はありませんでした。しかし、入学後は商業の科目を勉強して問題が解けるようになること、パソコンが使えるようになること、資格が取得できることに達成感をおぼえ、商業という科目に魅力を感じるようになりました。また、先生方の手厚い指導や、勉強会や簿記の大会に参加できる環境で、日商簿記2級の資格を取得し、大学に進学することができました。自分の好きな野球に3年間熱中し、勉強にも全力で打ち込めた高校生活だったと思います。
 大学生活では、高校以上に色々な人達と出会ったことで得た学びも多く、本当に楽しいです。また、商業科であったことが本当に武器になっています。大学では、経営学を学んでいくとともに、教員免許も取得したいと思っています。
 これから高校受験を控える皆さんには、なにか1つでもいいので熱中できることを見つけてほしいと思います。こうした経験は就職でも進学でも必ず役に立つと思います。高校生活は想像以上にあっという間です。ただ、登校して授業をするだけではなく何かにチャレンジして思い出に残る、有意義な高校生活にしてほしいです。

INTERVIEW

伊藤 海里さん

宮城大学 食産業学群フードマネジメント学類 在籍

普通科 特別進学コース卒業/仙台市立七北田中学校出身

当校卒業生 伊藤さんの写真を紹介

やりたいことを決めて
有意義な高校生活を

 私は雰囲気の良さやコースの取り組みに興味を持ち生文高に入学しました。もともと勉強が好きではなかったので、7時間授業や模試や検定試験を受けるのは正直嫌で大変でしたが、先生方の手厚い指導や友人からの励ましもあり3年間を乗りきることができました。
 大学生活は想像より課題が多くて大変ですが、サークルや友人と過ごすのはとても楽しいです。先生や先輩との距離も近く、様々な人と接する機会があります。将来は、食品関連の研究職に就きたいと考え、そのための努力を惜しまないようにしたいです。
 受験生の皆さんは、まだ将来のビジョンが見えてない方が多いと思います。大学生になるまではまだまだ時間がありますが、高校生活はあっという間です。自分のやりたいこととそのためにやるべきことを決めて、有意義な高校生活を送ってください。
 推薦合格した経験から、勉強だけでなく、面接に対応できるよう、日頃から積極性を持って行動することが良いと思います。

INTERVIEW

藤田 悠里江さん

すず薬局 勤務 薬剤師

普通科 進学コース卒業/仙台市立向陽台中学校出身

当校卒業生 藤田さんの写真を紹介

きっかけは先生の薦め
指定校推薦で薬学部へ

 私は、福島県郡山市にある奥羽大学薬学部へ指定校推薦で入学をしました。進学の決め手は、親族が病気をし、薬に関して興味を持っていたのと、担当教諭だった阿部里美先生に薦められたのがきっかけでした。先生の後押しが無かったら薬剤師になっていなかったと今でも思います。大学に入学してからは、1年間の基礎学習に始まり、国家試験に合格するまでが大変でしたが、諦めず目標に向かっていく気持ちがあれば夢は叶うと信じていました。
 高校進学を控える受験生の皆さんは、後悔しないよう全力で勉強してください。私は怠けてしまっていたので(笑)。将来就きたい仕事をイメージしながら高校生活を送るとモチベーションにつながると思います。就きたい仕事がイメージ出来ない人は、とりあえず勉強だけはしてください。勉強をしておけば進路を決める時に選択肢が広がると思うので。でも、息抜きも必要です。自分なりの息抜きの仕方を探すのも学生の仕事ですよ。全力で高校生活を楽しんでください。

INTERVIEW

作田 圭哉さん

仙台市水道局 勤務

商業科 進学ライセンスコース卒業/仙台市立西多賀中学校出身

当校卒業生 作田さんの写真を紹介

忙しい高校生活を経て
見つけた新たな夢

 高校時代は硬式野球部に所属しており、家が学校から遠いため朝は早く、部活動は夜遅くまでと毎日が忙しく将来はどのような仕事に就きたいか考える余裕がありませんでした。部活動を引退してどんな仕事がいいかと考えたときに、何か人のために働きたいという思いから公務員を目指すようになりました。卒業後は、先輩が通い、いい学校だという話を聞いていた仙台総合ビジネス公務員専門学校に進学し、公務員試験に向けた勉強と平行して面接、集団討論などの授業を重ねてきました。
 周囲のサポートもあり1年で仙台市職員採用試験に合格することができ、仙台市水道局に配属されました。初めて社会に出る不安もありましたが先輩職員や上司に教えてもらいながら仕事をしています。これからは市民の方々のため、地域発展に貢献したいと思います。
 自分の目標を明確にすることで、意識や行動が変わり最終的には自分の夢を掴むことができると思います。何事も最後まで諦めず頑張ってください。

INTERVIEW

遠藤 瑞希さん

東京藝術大学美術学部工芸科 在籍

美術・デザイン科卒業/名取市立増田中学校出身

当校卒業生 遠藤さんの写真を紹介

自分の好きなことを
自信につなげる

 高校在学中は主にデザインの分野を、周りとのつながりや発信力があるのではないかと思い勉強していました。藝大を目指すと決めてからは放課後学校に残り、よくデッサンをしていました。
 現在は、工芸科に所属しているということもあり、ライフスタイルが日々変わっている今、暮らしにどう工芸を取り入れていくのかという事や、そもそも日本の中でのアートの関わり方、存在意義は何なのかについて考えを深めています。
 生文高美術・デザイン科への進学を考えている中学生の皆さんには、今好きなことがあるのならそれを大切にして欲しいです。また、特にないのであれば、高校生活で色々なことに参加したり、色々な経験をしたりして見つけて欲しいなと思います。「自分にはこれがある!」というものがあると自信にもつながりますし、きっと人生が豊かになっていくと思います。

INTERVIEW

斎藤 亮輔さん

東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画コース 在学

美術・デザイン科卒業/仙台市立長町中学校出身

当校卒業生 斎藤さんの写真を紹介

高校で身に付けたデザインと絵画のスキルで
「個性」あるデザイナーに。

 私がこの高校の美術・デザイン科を選んだのは自分の絵を沢山の人に観てもらえる様になりたいと思ったからです。高校に入学した当時の私は展覧会など誰かに向けて作品を作る機会が殆どありませんでした。ですが、そこからクラスの皆と共に「どんなものをテーマに描きたいのか」「それをどんな技法が必要なのかという」基本的なことを三年間通して学び、考えることが出来ました。
 そしてその経験は大学での「油絵」の制作に繋がり、時には企業からの依頼を受けて絵を描くことも出来る様になりました。大学卒業後も「デザイン」と「絵画」の両方のスキルを活かして、活動をしていきたいと思います。

INTERVIEW

家喜 大河さん

仙台大原簿記情報公務員専門学校 在学

商業科 進学ライセンスコース卒業/仙台市向陽台中学校出身

当校卒業生 家喜さんの写真を紹介

公認会計士1次試験合格!!
高校で簿記の基礎を学び、
『全国最年少公認会計士合格』を目指す。

 現時点で目標を持っていないという人は少なくないと思いますが、焦る必要はなく、これから見つけていけばいいと思います。今でこそ公認会計士を志している私ですが、高校入学時点の私に言ったら、きっと驚きます。何か自分のやりたいことさえ見つかれば、勉強も部活の練習も苦ではなくなるはず。高校生のうちは是非色々なことにチャレンジしてください。商業科に入り簿記に出会えてとても幸せでした。なんとなく自分の将来を決めてしまってはきっと後悔することになります。難しいことでも自分にはできないと決めつけずに、自分の可能性を探究してみましょう。高校時代の先生方、仙台大原の先生方などたくさんの先生方の支えに心から感謝しております。

INTERVIEW

嶺岸 昂佑さん

東北生活文化大学短期大学部
生活文化学科子ども生活専攻 在学

普通科 保育コース卒業/仙台市立七北田中学校出身

当校卒業生 嶺岸さんの写真を紹介

今、役立っている高校時の実践的な経験。
保育者として多くの経験を積みたい。

 私が保育コースで学んだことは、子どもたちの発達や子どもたちをどうやったら楽しませることができるのかなど、子どもに関するさまざまな知識を学びました。高校時代は陸上競技部の部長としてみんなをまとめる力、責任感を身につけ、HR委員や沢山のボランティア活動を通して人とのコミュニケーションや自分がどう動くべきなのかを学ぶことができました。現在の短大生活でとても役に立っています。
 今後の目標は、保育実習、施設実習、幼稚園実習を実りのあるものにし保育者として多くの経験を積むことです。皆さんもいろいろなことにチャレンジすることで新たな道が開かれると思うのでどんどん挑戦してください。