この春に東北福祉大学総合福祉学部福祉行政学科をご卒業し,大学での功績が認められ「功労賞」を受賞した菅井万緒先輩のインタビューを紹介します。
菅井万緒さんは女子バレーボールの特待生として入学し,学業や部活動を通じて,「自信を持って行動する勇気の大切さ」を学びました。その後,高校での学びを活かし,「様々なボランティア活動に挑戦したい」,「福祉だけではなく、地域課題や政治、防災など様々な知識を深めたい」,「地域の様々な課題を行政の面から解決することに貢献したい」という目標を持って進学をしました。
菅井万緒さんは,大学4年間で防災・減災のボランティア,災害ボランティアをメインに活動し,特に災害ボランティアでは,能登半島地震や豪雨で多くの被害を受けた秋田県や山形県に出向き,がれきの撤去作業や泥かき・掃除などをしました。他にも大学界のバレーボールを支える東北大学バレーボール連盟に所属し,4年生で委員長・全日本大学バレーボール連盟の学生理事も務めました。ボランティア活動だけではなく,4年間在籍した東北大学バレーボール連盟での活動など,色々な活動での功績が認められ,この度卒業式の時に大学から「功労賞」を受賞しました。おめでとうございます。
菅井万緒さんは,功労賞をいただくことができたのは大学4年間でお世話になった先生・職員の方々のお陰ではありますが,それ以上に生文高時代に熱意をもってどんな時でも支えてくださった先生方のお陰です。私は色々な縁があり,長野県庁職員として働きます。これからは今まで学んだことを活かし奉仕の精神を持って,県民のために尽力したいと思いますと抱負を語ってくれました。
生文高の後輩の皆さんには,高校生活は長いようで短く,あっという間に卒業を迎えます。生文大高校には自分の夢・興味を全力で追える場所があり,それを熱く応援してくれる先生方がたくさんいます。将来の夢がある人まだ見つける途中の人,生文大高校でたくさんの思い出をつくり充実した高校生活を送ることができるよう心から願っていますとメッセージをいただきました。
今回は,卒業生の菅井万緒さんのインタビューを掲載しました。先輩の言葉を励みに,先輩に負けないよう高校生活を頑張りましょう。