今回の「看護基礎」高大連携授業では、「摂食嚥下障害とは」というテーマで、本学園大学家政学部家政学科健康栄養学専攻の中尾真理先生に講義をお願いしました。
講義では、内視鏡で撮影した動画などを見ながら、正常な嚥下と異常な嚥下を比較したり、食事観察を通して嚥下障害を疑う兆候などについて様々な話を聞くことができました。また、実習・ボランティアに行った時や身近にいる高齢者の食事の場面を観察し、食物や薬が口の中に残っていないか確認することも大事なのだと教えて頂いたことが印象に残りました。少し難しいと感じましたが、これから進学して看護師を目指すため、難しい勉強でも頑張ろうと思う意欲が湧いてきた気がしました。