ギャラリーA8T(エイト)にて東北をメインに活動する若手アーティスト15名の作品が並ぶ企画展「Young Art TOHOKU vol.2(ヤングアートトウホク)」が開催され、本校卒業生3名(酒井風花さん/數本冴英佳さん/佐々木莉央先生)が作品を出品いたします。
この展覧会は2022年9月に開催された「Young Art Tohoku」の第2回目となり、若手現代アーティストの支援と仙台及び東北におけるアート文化の発信を実現させる企画となっております。
展覧会名;「Young Art TOHOKU vol.2(ヤングアートトウホク)」
会 期:2024年5月25日(土)〜6月1日(土)12:00〜19:00(※最終日18:00)
会 場:ギャラリーA8T(エイト)
https://gallerya8t.com/exhibition-youngarttohoku_vol2/
出品者
さかいふうか Fuka Sakai (宮床中出身/美術・デザイン科5期生)
2001 年 宮城県出身
2020年 東北生活文化大学高等学校美術・デザイン科卒業
2024年 東北生活文化大学 美術学部 美術表現学科卒業
<主な展示>
2024 年 個展「神様のいないせかいで」中本誠司現代美術館 / 仙台 2024 年 「胎に刺さったリボン」 / SARP 仙台アーティストランプレイス / 仙台 2023 年 「めがすとらくちゃー」/ SARP 仙台アーティストランプレイス / 仙台 2023 年 「考える足と葦展」/ 中本誠司現代美術館 / 仙台
<主な受賞歴>
2023 年 「Liquitex THE CHALLENGE」入選
2023 年 「第 50 回 東北生活文化大学 美術表現学科 学科内コンクール」最優秀賞 中本誠司現代美術館 賞
2023 年 「第 60 回宮城県芸術祭 絵画展 公募の部」奨励賞
2023 年 晩翠画廊 × 一ノ蔵「第 2 回お酒のラベルコンテスト」入選
<ステートメント>
アクリル画作家。 少女像や花、果実などを主なモチーフとして扱い、自身の精神世界を表現する。 大学の卒業制作ではインスタレーション作品を制作するなど表現の幅を広げつつ活動している。
Instagram→@fuka_mizutama
數本冴英佳 Saeka Kazumoto (長命ヶ丘中出身/普通科美術コース9期生/宮城県芸術協会会員)
1993 年 宮城県仙台市出身
2012年 東北生活文化大学高等学校普通科美術コース卒業
2016年 東北芸術工科大学卒業
<主な展示>
2024 年 「新春小品展 2024」/ The Artcomplex Center of Tokyo / 東京
2023 年 「山本冬彦推薦作家展 16」/ 銀座中央ギャラリー / 東京 2023 年 「若手作家 6 人展 -biosphere-」 / 晩翠画廊 / 仙台
2023 年 「合縁奇縁」/ SARP / 仙台 <主な受賞歴> 2023 年 「第 60 回宮城県芸術祭 絵画展」宮城県芸術祭賞
2022 年 「第 59 回宮城県芸術祭 絵画展」河北新報社賞 2019 年 「第 56 回宮城県芸術祭 絵画展」宮城県知事賞 2019 年 「第 82 回河北美術展」東北福祉大学賞
<ステートメント> 日本画でありながらも、型にはまらないモチーフや画材を使った作風を意識し制作している。 作品のモデルは少女や女性が多く、純粋無垢な幼子の持つ秘めた怪しさや、美しく儚いものの持つ醜 く鋭利であやふやな世界を描いてゆく。
佐々木莉央 Rio Sasaki (蒲町中出身/普通科美術コース9期生/宮城県芸術協会会員/本校教員)
1993 年 宮城県仙台市出身
2012年 東北生活文化大学高等学校普通科美術コース卒業
2016年 岩手大学卒業
2018年 宮城教育大学 大学院 修士課程 教科教育専攻 美術教育専修修了
<主な展示>
2024 年 「動物 × どうぶつ ×Dohbutsu vol.3」/ 晩翠画廊 / 仙台
2023 年 「晩翠画廊・開廊 26 周年感謝祭」/ 晩翠画廊 / 仙台
2023 年 「白い群れ」/ せんだいメディアテーク / 仙台
<主な受賞歴>
2018 年 「第 55 回宮城県芸術祭 彫刻部」宮城県知事賞
2017 年 「第 54 回宮城県芸術祭 彫刻部」菅野美術館賞
2016 年 「第 90 回国展 彫刻部」彫刻部奨励賞
<ステートメント> 自然界の生き物たちが持つ美しさ、力強さ、繊細さを再現することで、鑑賞者にその存在感を感じさ せたいと考えています。木材の持つ温かみや質感を活かしつつ、生物の形態や特徴を捉えることで、 自然との調和を表現しています。生物を観察し、対話する過程の中で自然界の神秘に触れ、その美し さや複雑さに感動しました。私の作品が、鑑賞者に自然の驚異と共存の美しさを伝える一つになれば と考えています。