７月２８日より第４７回全国高等学校総合文化祭美術・工芸部門かごしま総文２０２３に行って参りました。

本校から美術・デザイン科３年田代桜雅君(鶴が丘中出身)さんの作品「蜈蚣」が鹿児島県にある鹿児島市立美術館にて８月２日まで展示されました。

田代君は１月に開催された第７５回宮城県高等学校美術展において７３校４１４点の作品の中から優秀賞を受賞。そして、県内優秀賞４３点の中から１０点のみ選出される全国高等学校総合文化祭宮城県代表に選出されました。文化部のインターハイである全国高等学校総合文化祭美術・工芸部門の宮城県代表として今回開催権の鹿児島県へ。

本校はかごしま総文出場で８年連続全国大会出場となります。

田代君の作品「蜈蚣」は紙にペンのみで制作。モチーフの蜈蚣を細かなタッチで繊細に描きつつ、少しメカニカルな描き方でオリジナルの作風が特徴です。昨年度の地区の高校美術展においても大賞を受賞や今年5月には一般全国公募展の河北美術展に出品し入選しており勢いに乗ってます。

全国総合文化祭では鹿児島市美術館に作品が飾られ、鹿児島県総合体育館では北海道や愛媛、兵庫、富山、熊本などの他県の代表生徒たちと交流をし充実した会期を過ごしました。

部門閉会式ではアートディレクターの上国料 勇（かみこくりょう いさむ）先生の「絵を描いて生きるということ」という演題でファイナルファンタジー シリーズにアートディレクターとして関わられたお話など講演講評を聞き、今後の活動に繋がる大きな経験をして来ました。

本校は今年で８年目の全国総合文化祭出場を決めており今後も素晴らしい生徒の作品が全国に羽ばたく事を期待しています。

２０２３年　第４７回全国高等学校総合文化祭美術・工芸部門かごしま総文２０２３ 出場(鹿児島県)

２０２２年　第４６回全国高等学校総合文化祭美術・工芸部門とうきょう総文２０２２ 出場(東京都)

２０２１年　第４５回全国高等学校総合文化祭美術・工芸部門わかやま総文２０２１ 出場(和歌山県)

２０２０年　第４４回全国高等学校総合文化祭美術・工芸部門こうち総文２０２０ 出場(高知県)

２０１９年　第４３回全国高等学校総合文化祭美術・工芸部門さが総文２０１９ 出場(佐賀県)

２０１８年　第４２回全国高等学校総合文化祭美術・工芸部門ながの総文２０１８ 出場(長野県)

２０１７年　第４１回全国高等学校総合文化祭美術・工芸部門みやぎ総文２０１７ 出場(宮城県)

２０１６年　第４０回全国高等学校総合文化祭美術・工芸部門ひろしま総文２０１６ 出場(広島県)

第４７回全国高等学校総合文化祭美術・工芸部門かごしま総文２０２３宮城県代表作品

「蜈蚣」　F５０号　美術・デザイン科２年田代 桜雅